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駅弁・空弁大会 再び
ある日彼が家に帰ると、奥さんが無造作に投げたと思われるチラシが目に付いた。
「全国 駅弁・空弁・道弁大会」
まぁ!何てことかしら!?
彼はクールぶりながら奥さんに聞いてみた。
「何ですかね?これは。」
奥さんは台所で料理を作りながら
「ああ、またやるみたいやね。今度は全国やって。」
と言い、少し間を置いて
「行きたいの?」
と聞いてきた。彼はやはりクールぶって
「別に。」
と答えたものの、興味津々であった。しかも今回は祝日で休みなので選びたい放題なのだ。
そして大会数日前に奥さんのスケジュールを確認してみた。
「嫁はこの日の予定はどんなですかね?」
「夕方までバイトよ。」
その言葉を聞いて彼は計画を立てた。
「じゃあ〜、わしはその日は朝、クリーニング取りに行く前に松屋の朝定食べて〜、お昼は駅弁食べるの。夜は嫁が作り〜。嫁は弁当いる?肉ばっかりやけ、食べるの無いやろ?」
「釜飯系なら食う。」
チラシには釜飯が3種類載っていた。いずれも海鮮なので確かに肉嫌いの奥さんも食べれそうである。
「じゃあ、嫁のも買っておくわ。」
いよいよ当日の朝である。
彼は出勤する奥さんと同じ時間に起きて、奥さんと一緒に小さなパンを食べた。奥さんから
「松屋の朝定食べるん違うん?」
と聞かれたが、そんな小さなパンは彼にとっては前菜のような物である。
「朝定も食べるよ。」
と言いながら食後、彼は再び布団の中でウトウトし出した。そして奥さんが出かけた後に少し眠ってしまい朝定は食べそびれてしまった。
松屋の朝定はいつでも食べれるさ。
彼は気を取り直し、松屋で鮭定を食べ、クリーニングを取りに行ったその足でスーパーに向かった。
「駅弁・空弁・道弁大会」のワゴンは前回と違って種類も数量もいっぱいであった。彼はふたつくらい食べようと思えば食べれるのだが我慢して奥さんと自分の分、一つずつ購入した。
自分用には
「仙台味噌仕立て 牛たん弁当」という駅弁を。
奥さんには
越前の「松茸釜飯」を。こちらも駅弁である。
家に帰り、洗濯をしたり、溜まっているビデオを見ながら過ごす。
休日に一人はチョット寂しい…
でも明日は奥さんが一日家にいるので我慢である。
外が暗くなってから奥さんが帰宅。しかし奥さんはかなりお疲れのようである。
「今日のバイトは激しかったぁ〜!!!」
奥さんはへたり込んだ。
「晩御飯はお弁当があるでしよ。」
「あれ?昼食べんかったん?」
「うん。」
奥さんがここまでヘロヘロで帰ってくるのは想定外だったけれど、食事を作る手間を省けて良かったなぁと彼は思った。
「頭が痛い。」
と奥さんはしばらく寝ていたのだが
「頭が痛過ぎる!」
と起きてきたので彼は
「頭痛いならご飯食べよう!わしはご飯食べたら頭痛いの治ったけ。」
と言ったところ
「訳わからんわ!」
と奥さんに怒られたけれど、とりあえず食事をすることに。
駅弁の中はこの通り

彼の大好きなお肉がビッシリ敷き詰めてあって美味しそう!奥さんの分は

蓋を開けると

松茸に海老まで入っていて、これまた美味しそう!
野菜嫌いの彼を見越して奥さんはコンビニでサラダを買ったおくように命じたのであるが、お弁当はお肉の味付けが良くてアッと言う間に平らげてしまった。
ところが奥さんは頭痛がひどすぎて食べ残してしまい、再び横になって悶えていた。ちゃっかり大好物の栗は食べていたのだが。
仕方無いので奥さんの食べ残しも彼が平らげることに。こちらも彼の大好物のグリーンピースがたくさんで美味!サラダも野菜好きの奥さんが食べれないので完食。
この後デザートも食べて彼は満腹満足であった。
後は奥さんの頭痛が明日には治っていますように。
「全国 駅弁・空弁・道弁大会」
まぁ!何てことかしら!?
彼はクールぶりながら奥さんに聞いてみた。
「何ですかね?これは。」
奥さんは台所で料理を作りながら
「ああ、またやるみたいやね。今度は全国やって。」
と言い、少し間を置いて
「行きたいの?」
と聞いてきた。彼はやはりクールぶって
「別に。」
と答えたものの、興味津々であった。しかも今回は祝日で休みなので選びたい放題なのだ。
そして大会数日前に奥さんのスケジュールを確認してみた。
「嫁はこの日の予定はどんなですかね?」
「夕方までバイトよ。」
その言葉を聞いて彼は計画を立てた。
「じゃあ〜、わしはその日は朝、クリーニング取りに行く前に松屋の朝定食べて〜、お昼は駅弁食べるの。夜は嫁が作り〜。嫁は弁当いる?肉ばっかりやけ、食べるの無いやろ?」
「釜飯系なら食う。」
チラシには釜飯が3種類載っていた。いずれも海鮮なので確かに肉嫌いの奥さんも食べれそうである。
「じゃあ、嫁のも買っておくわ。」
いよいよ当日の朝である。
彼は出勤する奥さんと同じ時間に起きて、奥さんと一緒に小さなパンを食べた。奥さんから
「松屋の朝定食べるん違うん?」
と聞かれたが、そんな小さなパンは彼にとっては前菜のような物である。
「朝定も食べるよ。」
と言いながら食後、彼は再び布団の中でウトウトし出した。そして奥さんが出かけた後に少し眠ってしまい朝定は食べそびれてしまった。
松屋の朝定はいつでも食べれるさ。
彼は気を取り直し、松屋で鮭定を食べ、クリーニングを取りに行ったその足でスーパーに向かった。
「駅弁・空弁・道弁大会」のワゴンは前回と違って種類も数量もいっぱいであった。彼はふたつくらい食べようと思えば食べれるのだが我慢して奥さんと自分の分、一つずつ購入した。
自分用には

「仙台味噌仕立て 牛たん弁当」という駅弁を。
奥さんには

越前の「松茸釜飯」を。こちらも駅弁である。
家に帰り、洗濯をしたり、溜まっているビデオを見ながら過ごす。
休日に一人はチョット寂しい…
でも明日は奥さんが一日家にいるので我慢である。
外が暗くなってから奥さんが帰宅。しかし奥さんはかなりお疲れのようである。
「今日のバイトは激しかったぁ〜!!!」
奥さんはへたり込んだ。
「晩御飯はお弁当があるでしよ。」
「あれ?昼食べんかったん?」
「うん。」
奥さんがここまでヘロヘロで帰ってくるのは想定外だったけれど、食事を作る手間を省けて良かったなぁと彼は思った。
「頭が痛い。」
と奥さんはしばらく寝ていたのだが
「頭が痛過ぎる!」
と起きてきたので彼は
「頭痛いならご飯食べよう!わしはご飯食べたら頭痛いの治ったけ。」
と言ったところ
「訳わからんわ!」
と奥さんに怒られたけれど、とりあえず食事をすることに。
駅弁の中はこの通り

彼の大好きなお肉がビッシリ敷き詰めてあって美味しそう!奥さんの分は

蓋を開けると

松茸に海老まで入っていて、これまた美味しそう!
野菜嫌いの彼を見越して奥さんはコンビニでサラダを買ったおくように命じたのであるが、お弁当はお肉の味付けが良くてアッと言う間に平らげてしまった。
ところが奥さんは頭痛がひどすぎて食べ残してしまい、再び横になって悶えていた。ちゃっかり大好物の栗は食べていたのだが。
仕方無いので奥さんの食べ残しも彼が平らげることに。こちらも彼の大好物のグリーンピースがたくさんで美味!サラダも野菜好きの奥さんが食べれないので完食。
この後デザートも食べて彼は満腹満足であった。
後は奥さんの頭痛が明日には治っていますように。
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